【犬居城址】
山城を訪ね、天下取りのロマンを感じてみませんか!?
所要時間:約2時間(イラストマップPDF:5.5Mb)
↑犬居城の御城印
犬居城は、鎌倉時代から続く領主、天野氏の拠城です。天野氏が日常居住する居館は犬居城の南麓にあったとみられます。尾根の最高所が鐘打山山頂(標高290m)で、物見曲輪築かれています。そこから、東に向かって二の曲輪、本曲輪、三の曲輪と続き、大手に至る構造をもちます。
三の曲輪は別名馬出曲輪と呼ばれ、堀や土塁が一際目立っています。対徳川軍の防御のために、元亀年間から天正の初め頃、武田氏の支援を受けて改修された部分と見ることができるでしょう。
【堀之内城山城址】
山城を訪ね、天下取りのロマンを感じてみませんか!?
所要時間:約2時間(イラストマップPDF:5.1Mb)
堀之内城山城址は犬居城址の東南約1.5kmの山頂に位置します。森から犬居に至る秋葉街道に接しており、二俣に続く街道の眺望も開けています。山頂の本曲輪を中心に、東南方向に伸びる尾根づたいに曲輪や堀切、堅堀などがみられます。
2010年の発掘調査では、数多くの出土遺物が出土しました。出土遺物から、この城の使用時期が、徳川家康の犬居城攻めの機関(16世紀後半)と捉えてよいことが確認できます。
※注意事項※
●体調には十分に注意し、体調不良の場合には、無理をしないで下さい。
●公道を歩く場合や道路を横断する場合には、交通ルールを守りましょう。
●コースの途中には、急な坂や足元が滑りやすくなっている場所がありますので、ご注意ください。(特に下り坂にお気を付け下さい。)
●体調管理、事故、ケガの防止は自己責任でお願いします。