秋葉山本宮秋葉大神(火之迦具土大神)を御祭神としてまつる。神階は正一位。火防開運の霊験で名高い。総本宮として全国から崇敬され、今も多くの参詣者が訪れる。武田信玄や加藤清正をはじめ多くの武将から刀剣が寄進されており、その一部は宝物殿にて展示されている(拝観は要事前相談)。
境内には本殿、黄金の鳥居、宮大工の名門である立川流による神門など崇敬者から寄進された豪壮な建造物が立ち並ぶ一方で、樹齢数百年を超える杉をはじめ豊かな自然を誇り、御祭神の眷属である天狗が住むという伝承を訪れた人々に納得させる神秘的な雰囲気が漂う。特に遠州を一望できる本殿前からの景観は見事である。
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